茶会。

2005年3月21日
 さて、朝の6時に寝て、昼過ぎに起床。夕飯の残りを食べてから、友人は必死に自分の分を仕上げてくれた。ありがとう。
 午後には辞去して、茶会へと向かう。
 いつも中国茶の店で、第一部が抹茶席、第二部が中国茶なのだ。
 微・遅効しながらこっそり茶席へ。立礼だし、テーブルと椅子が並んでいる。私はソファだったけれど。
 あー、立礼の点前一式、懐かしいなぁ。簡素な方式で作法を知らなくても参加できる形式なので、半東もいないし道具もすでにセットされた状態になっている。
 道具やお茶の説明をひととおりしていただいてからお点前。ホント、表千家のを見るのは久しぶりだなー。茶筅通しの仕方が違った。そうか手前なんだな。
 あとは男点前なので袱紗の扱いも違うし。
 点てていただいたお茶はかなり濃いめ。うん、私はこの量の抹茶でもうちょっと湯をいれたものが好みだ。
 お茶碗の拝見もできたので、習ったとおりにぶつぶつ心の中でつぶやきながら見てみる。
 ええと、最初に姿をながめ、膝に肘をついた低い姿勢でなるたけ茶碗を持ち上げずにまわりをぐるりと一周して見て、中の様子も見、最後はひっくり返して高台を眺める。で、もう一度名残を右から左に拝見して終了。……であっているはずなんだけれどなぁ。
 困ったのは茶器の拝見。うわー、これ、ほとんどやったことがないんだよ。ひとまず、表をながめて蓋をとり、裏の文字を見て(なかったけど)それをふしたままで横におき、茶器の中の抹茶の掃き具合を見る。
 最後は茶杓。うん、これはほんとにお手上げ。ええと曲がっているところを見るんだっけ?
 もうかなりの冷や汗ものだった。
 ……そもそも気を抜いていたので懐紙すらもっていっていなかったし(爆)
 抹茶席が終わったあとは、下に移動して点心と中国茶をいただく。
 その前に今回の講師の先生とちょっとお話。てか、最初に向こうから話しかけられた。爪について(笑)
 ちょうど春色っぽく、淡いピンクのベースに、濃いピンクを斜めにいれているからね。それよりも、1本だけ金色なのが気になるらしい。誰からもいつもきかれるけれどね。
 今は懐かしのクマに買ってもらったもの。毎回1本しかぬらないからまだ残っているのだー。でもホント、1本だけ違わせるとアクセントになっていいのよ。
 先生と少し話している間に、どうやら私のことを見かけたことがあるかもということに。あー、ここのお店はちょこちょこきているから会っているかもね。
 なかなか面白い先生だったので機会があったらまたきたいかも。
 下では点心を食べ、水金亀をいただく。うーん、中国茶はもう少しがんがん飲みたかったぞ。
 ひとまず、来月の先生の講座を予約していく。どんな話がきけるのかな。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索