朝の食事は色々迷って(バイキングじゃなかったので)、和食の店へ。ここだと、お粥があったので。茶粥の茶が龍井だ。わーい(味はそんなにしなかったが)

 この日は電車で、蘇州へと移動。
 朝早くからホテルロビー集合で電車へ。ポーターさんに頼むのに手間取り、発車の一時間前についていたはずなのに、乗るのは結構時間ぎりぎりになっていた。
 40分くらいで蘇州につくのだが、この電車賃が22元。だいたい、400円くらい? やっすー。
 まずは蘇州市内を車で走って、昔の城壁後である盤門へ。ここの一種の公園だな。広々とした現代風のだったけれど。
 中に、水廉洞があり、大喜び。ちゃんと滝が流れていてその裏に回れるようになっていたし。早速、飛び石をわたって滝の裏側へ。これで、私も美喉王だ!(西遊記ネタ)
 その後、水路を船下り。生活用水となっているので、両岸の家からは階段がおりてきて洗濯ができる感じに。
 たらたらと運河をめぐっているとまたもや、蘇州の駅前に戻ってくる。そこから昼ご飯の場所へ。
 昼は飲茶ということだったが、微妙。甘い物が多すぎ。ってか、形をかえても味は同じだから。
 それよりも、レストランのトイレに吃驚。鍵が壊れているのはともかく(よくあること)、便座がなかった(洋式トイレなのに)。微妙な姿勢で使用した。いや、これが標準だと思ったので。隣のトイレは便座あったけれどね(鍵は壊れていたが)

 虎丘という、塔がたっている寺院へ。こちら、斜塔になっている。微妙な角度(3度くらい?)で曲がっているのだ。地盤沈下したらしい。
 それから、寒山寺へ。こちらのお寺、寒山、拾得、という二人のお坊さんにちなんで名付けられたらしい。
 寒山は嫁を世話されたが、それは拾得の思い人だったために気を遣って出家。拾得は、そんな寒山を追っていく(二人は義兄弟。血縁関係ではなく、杯をかわしたほうね)。そしてようやくであった二人は仲良くお坊さんになったのでした。めでたしめでたし。
 ……嫁にされそこなった恋人はどうした?
 それよりも、この二人を描いた絵を寝室に飾ると「夫婦円満」になるらしんだが。
 …………。
 境内には、西遊記の4人が屋根に乗っているお堂があり、うはうはしながら写真を撮る。
 あと、寺のおえらいさんが、生書きしている書を売っていたり。なんかね、日本人観光客しかいれてもらえてなかったよーですよ? 中国語らしき言葉をしゃべっている人は門前払いだったし。
 寺院近所の急須屋で、急須を見て見るもデザインと大きさが気に入るのなくて、サヨナラしようとしたら、100元だった急須があっという間に20元まで値下がりですよ。吃驚。

 今日のホテルはこじゃれた感じ。部屋内は普通だったが。
 夕飯は別のホテルで、ショーを見ながらの食事だったけれど、まずかったかなぁ(素)。一応、名物である蓮に米を詰めた物とか出たけど。
 ホテルに戻ってから、近所をぶらぶら。ホントは、茶館まで行きたかったのだが遠いので断念。かわりに、甘栗を売っていたので買ってみた。小粒でたくさん入っている。
 その甘栗をお供に、ホテルのロビーでお茶。少し迷って碧螺春にした。龍井より好きなんだよねー。ははは。
 今回の旅行で、ようやくまともなお茶を飲んだ感じ。はぁ、落ち着く。

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