中華街ゴー。

2002年7月28日
 約束していた、某サイトのチャット仲間との中華街行き。あまり天気がよすぎもせずに、なんとか無事にすごせそうである。
 まずは、行きつけ(?)の中国茶の店にいって一休み。茶を飲みつつ語る。しかし、六人もいるのだからいっそのこと六大茶の飲み比べをすればよかった、不覚。
 その後、ぶらぶらしながら中華まんを食す。流石にこの気候なので、いつもなら列がでてきる饅頭屋も閑散としていた。
 アジア系雑貨屋をうろうろしつつ、中国茶の店で茶器を買う。いや、広島で買ってきた杯と同じ柄の急須があったもので。しかも、今なら15%オフだし。
 なんだかんだで夕方となり、目をつけていた飲茶の食べ放題の店へ行く。さくさく頼んでさくさく食べる。デザートは別腹なのでがんばる。
 帰りは涼しくなっていたので、私鉄の駅まで一人で歩いて帰った。その方が安上がりなんだもーん。
 
 この日買った謎な買い物。
 願掛けのブレス。うーん、ミサンガみたいなもので、それがきれたときに願いが叶うという。麻紐のようなもので出来ていて、ビーズが編み込まれている。このビーズの色によって、願いの種類が違う。
 ……虹色のやつが一番綺麗だったのだけれど。いや願掛けの種類が違うのでやめておいた。邪念を払う、っていうのだったかなぁ、虹色は。
 これは腕か足に結ぶらしい。腕だと邪魔になるし、服やらまわりの装飾品と合わせるのが面倒なので足につけることにした。どうせ夏場は基本的に素足だし。
 これがきれたときに、願いは叶うのだろうか。つーかいつきれるんだ、これ? できれば靴下の季節になる前に切れてほしいものである。

 水晶。
 久し振りに原石を見つけたので購入してみる。鎌倉で見た原石はすでに磨いた物しかおいていなかったからな。手つかずのやつのほうがいいのである。
 いくつかあるうちのひとつをふと手にとってかざしてみると、レコードキーパー(表面に見える▲のでこぼこ)がついている。これまた久し振りに見た。
 他にもそういうのがないかと丹念に探すが、最初に手に取ったそれにしかない。これもまた運命か。
 家に、クリスタルの本あったかなぁ。

 あれから3度目くらいの中華街である。
 なんだっけ、心理学的に衝撃の事件にあったときにまた同じことを疑似体験することによって少しずつ心をいやしていくっていうのがあったよな。ほら、「禁じられた遊び」に代表されるような、あれ。
 ま、それとは流石に違うが。
 何度も同じ所を歩き、そのたびに違う人と行き(たまには一人でいくけれど)、そうして段々と胸が痛まなくなるというのはあるみたいだ。……そりゃ、大勢でわいわいやっていればそんな感傷に浸る間もないが。
 元々、中華街は嫌な思い出があるところだったので、ずっといっていなかった。いくようになったのはここ2年くらいでである。それはそれで、年月がたったので忘れたからなんだけれど。
 時とともに移りゆく気持ちがある。移って行かなきゃやっていけない。
 それでも、その気持ちについすがってしまうのは未練があるからか。まぁ、最近はだいぶ未練も減ってきたけれど。
 向こうがこちら以上あわあわしている、っていうのもあるが、それ以上にこちらの気持ちはちゃんとわかっているんだ、と思ったらそれで安心したというのもある。か〜なりもてあまし気味だけれどね(向こうが)。
 気持ちが通じた、っていうだけで心が楽になる。……そういやぁ、姫様にも気持ちが届いたってわかった(というか確信できた)時にも安心したっけ。
 そういうものなのだ。

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