寝坊。

2002年7月3日
 気がついたら、午前11時半になる時間とはどういうこと? 腕時計が止まっているのか? とりあえず、真顔でそんなことを考えてみた。
 傍らの目覚ましを見ると、同じ時間をさしているところを見ると、本格的に寝坊したらしい。つーか、多分、目覚ましかけ忘れたんだな。
 このままでは午前中の仕事は30分しかないし、午後からいくかとも思うのだがそれにしたって「遅れます」の連絡をいれるためには起きなければいけない。
 時給が減るのもイヤだし、そのまま出勤。
 飯を食う時間がないので、お茶と煎餅をひっつかんで、そのまま休み返上で定時まで働く。これなら、いつか30分の残業で埋め合わせれば時間分はきっちり働いたことになる。 帰宅して、気がついたら日曜に買っておいたみたらし団子があったり。しばし、黙考したのにちにレンジにかけて食す。味は変わってなかったし。
 カレーを作ろうと思っていたのだが、その気も起きずに仮眠に突入。そろそろ冷房病にやられているのか頭痛がする……。

 思い出したことがひとつ。
 恋愛の本を読んでいると、「側で安らげるのが本当だ」とか「ありのままの自分をさらけだすのを恐れてはいけない」とか「遠恋ではお互いの本質がわからないので、実際に生活してみて驚愕することがある」などいわれている。
 ともかく、「飾らない普段の自分を出せ」といっているわけだ。
 そりゃ、毎日……とはいかなくても頻繁に逢ったり、連絡できる間柄ならいちいちかっこつけていてははじまらないだろう。
 んが。滅多に逢えないどころか滅多に連絡すらできない相手に、飾らなくてどうする? 一緒に過ごすようになってから「詐欺!」といわれたって、気を遣って肌の手入れしたり洋服とネイルを慎重に選んだりするさ。
 そして逢っているときは、たとえ普段、罵詈雑言でののしっていたとしても、そんなことおくびにも出さずに、笑顔でいるよ。
 そーゆーもんだろ、やっぱり。
 
 久々に占いをしにいったら、なかなか笑える結果がでた。
「思い立ったら目標に向かって突っ走ってしまうエネルギュシュな姉御肌のれい」と「人一倍負けん気が強くて独立精神も旺盛な彼」だそうで。いやもう、当たりすぎてて笑うしかないというか。そうか、姉御肌なのか、オレ。
「彼は明るく社交的な男性だから、なかなか自分の気持ちをさらけ出せない消極的なれいも安心してつきあうことができるよ。しかも、彼は頭の回転が速くおしゃべり上手だから、とても楽しいおつきあいができそうだね。たとえば、彼となら特別に凝ったデートをしなくてもコーヒー1杯でおしゃべりがはずんで、何時間でも楽しい時間が過ごせそうだよ。彼もつきあいが深まって慣れてくれば、機転がよくきき知的な話題も豊富なれいに強く惹かれていくよ。基本的にまずまずの相性のカップルだね」
 おしゃべり上手だとは思わないけれど。でもよく、どこかの店でしゃべっていることも多いかなぁ。……結構話題を探すのが大変なんだけれど。
 
今年の分は半年たったのでファイルを新しくしてみた。この半年分で、A4で185枚分の枚数。げふー。
 半期ごとにまとめる2段組の縦書きのにしたって4月からの3ヶ月分ですでに100ページ突破。ごふー。
 そろそろ日記をつけ初めて丸3年たつからなぁ。

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