冬祭り。

2001年12月30日
 昨晩、焼き肉を食べたことを思い出した。不覚。
 朝から、のんびり出勤。あまりにのんびりしすぎて、乗り過ごす。がっでむ。
 珍しく、開店準備も順調にでき、まったりと縫い物を始める。これは10月に作ったまま縫い忘れていたもの。ちくちくと10冊以上。これを仕上げてからじゃないと、買い物にいけない。
 やっぱり客足はあんまりよくないなー、つーかうちは小説だしなーと思っていた開場1時間後くらい。
「あった、ここのサークルだ。えーと、小説OK。……すいません、新刊ください、2冊ずつ」
 ……天使、降臨。
 買い物メモ片手にいらしたお客様あり。しかも、左右を見ずにうちだけを小説も大丈夫といって買っていってくれたよ(感涙)。
 他にも「応援しているのでがんばってください」とかいう方もいらして励みになる。小説でも読んでくれる方いるのねー。
 今回の新刊は、劇団員さんたちがホストだったら、といううちのサークルのオリジナルシリーズ。しかもぺらい。一応、表紙にはこってみたりしたのだけど。多分、薄くて安いということもあってか、かなり早い時間に売り切れる。一年前から売っていた本もようやく完売したり。
 気がつくと、終了時間には、在庫が1種類しか残らないことに。嬉しいのだけど、次までに作らなければ並べる本がないということに(死)。
 こっそり作って真ん中においておいた(矛盾)、アンドレ本がはけたことが嬉しかったり。これも、「サークルカットにあったアンドレ本てどれですか」と尋ねてきてくれた人がいたので。
 買い物のほうは、お気に入りのアクセサークルさんで新しい物を購入できたのが収穫。あとは友人のところで新刊をもらい。
 遊びに来てくれた人や友人からの差し入れの菓子をたらふく食らう。夏・冬は差し入れだけで腹いっぱいになる。……いただいたものはその場で食べてしまうのです。まわりにわけたりして。
 終わったあとは、お知り合いのサークルさんからただ券をいただき、食事のお相伴に。ハンバーグとエビフライを食らう。……いやもう、甘い物はいらなかったので。
 この日は、色々な人に桃の写真を見せてまわった。てか、みんなが事情を知っているところが怖いね、ははは。知人にはにっこりと「それが、乙女のフリースね」と着ていたものを指摘される。……そういえば、読んでいるでしたよね、姉様。
 いや、体調があまりよくないので温かい格好をと思い、自前のタートルに乙女のフリース姿……桃のコスプレ状態でいったのだった。ちなみに、鞄も一緒だったりする。はっはー。
 写真の感想は一様に「大きい人だね」だった。そりゃそうだ。だって、この私より頭ひとつでかいんだもの。
 軽くなった荷物を持って帰宅。夕飯は寿司。さっき、ハンバーグを食ったばかりなのに、という声は無視する。食える時に食っておけ。

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