仕事。

　慣れない職場は気疲れする。仕事自体は簡単なのだが。
　夜には前の会社の飲み会があって、これに出席。今までほとんど出たことがなかったので、ちょっと新鮮。しかし、メンバーの半分以上がOGだったりする（苦笑）。
　この日の飲み会の趣旨は「日本酒を飲む」だったらしい。最近、すっかり日本酒離れしている私は飲まなかったんだけど。かわりに、焼酎を頼む。もちろんロックで。
　米焼酎を頼んだらば、切れているというので仕方なしに麦を。ところが何故かグラスがふたつ出てくる。
「先に頼まれたものは、一杯分なかったもので。なのでこちらはサービスです」
　と八分目まで入った米焼酎と、たっぷり入った麦焼酎をおいていく。おい、流石にロックを2杯も飲めないぜ？
　米焼酎のほうをちびちびやりつつ、烏龍茶を飲む。けしてウーロン杯ではない。焼酎はロックにかぎる（きっぱり）。
　流石に酔っぱらって、二次会へといく。ここでは、おとなしく烏龍茶だけを飲んでいたのだけど。
　そして多分、酔っぱらっていたせいだと思うのだが、元同僚（お互いに会社をやめている）の兄ちゃんに事情を話してみた。なんの、って酔っぱらってくだまく話はあれしかないわけで。
　最初は家に金をいれるかどうかってことから、「結婚願望はないの」ってことに。
「あー、だって、今、つきあっている人いないですもの」
「そうなんだ」
「好きな人はいるんですけどね。んー、でも遠い人だし」
「へぇ」
「片思いなんです。遠距離の」
「それは大変だねぇ」
　ということで、今までの事情をひとくさり（笑）。結構吃驚された。1年近く、隣に座っていてこういう話したことなかったからね。女の先輩にはしていたんだけど。
　で、兄ちゃんいわくの「微妙だね」ということに。好意を持っているのなら、どんなに忙しくてもレスくらいできるだろう、というのが兄ちゃんの持論。あとは、友達でも大事な人だったら誕生日とかになんかすると。
　あー、桃がそういうマメなやつだったらね（から笑い）。多分、この兄ちゃんならそういうことをするんだろうなと思った。桃、しないから。だって、母の日になにもしない人だもん（ちょっと違うか）。きっと彼女がいても、その人に対してなにかしたりはしないんじゃないかな。いわれたらしそうだけど。
「この話したの、男性ではFさんが2人目ですね」
　といったら
「なに、ランク高いじゃんオレ」
　といって喜んでいた。……ごめん、思い出してみたら3人目だった（爆）。男の人に話していないのは、ただ単に男友達が少ないからだけです。
　久々にこの話をして、しかも新しい人に。色々な意見を収集しているわけだけど（笑）、やっぱり桃的には積極的にどうこう動こうという気概はないのかなーと思った。すっかりカウントとるの忘れちゃったからなんだけど、もう4ヶ月たったんだよねー。ちなみに、もうすぐはじめて逢ってから1年たつ。いや、あの時はどうとも思っていなかったんだけどさ。
「もう一度、好きだっていうしかないのかなぁ」
「それは相手をつけあがらせるだけだから、やめてほうがいい」
　そういうものなのか？
　そんなわけで、様子見、ということに。
　しかしやつは年末のライブくるのか？　……明日の夜にでも電話してみるか。はぁ（ため息）。