重陽の節句。
2001年9月9日 奇数というのは陽の数字で、その最大が9である。それがふたつ重なるから、9月9日はとてもメデタイ日。また、昔から奇数が重なる日は節句が行われている。元旦、ひな祭り、端午、七夕、ってね。
……ま、そんなわけで、誕生日である、私の。あんまり実感がなくて、今日もバイトの面接の電話したときにうっかり年を言い間違えるし。ま、いいや。履歴書にちゃんとした年書いておけば。
夕飯は、ネットで検索したステーキ屋に出かける。はじめてのところなので、かなりどっきどき。しかも、うちの親父さん、私と血のつながりがあるだけに口うるさい。私が蘊蓄たれというか、批評めいた口をきくのはこの人のせいだ。……と思っていたら、この前あの人とケーキ食べていたときにヤツも「このケーキは云々」といっていた。そんなところも似てやがったか(爆)。(このことについては後述)
ステーキ以外の皿もまぁまぁ。流石は老舗だけある(創業24年らしい)。問題のステーキはというと、ヒレの固まりをどどんと焼いた豪快なもの。二人前を一気に焼いて持ってきてくれるので相当でかい。400g弱はあるかな。それを切り分けていただく。味付けは、塩・胡椒のみ。肉がよくないとできない料理方法である。
ステーキの厚さは4?あまり。ミディアムレアで頼んだので、中が綺麗な朱。ローストビーフに近い感じ。2年前にニューヨークで食べたステーキを思い出す。あれも、ヒレをどどんと固まりで出してきて、バーベキューソースをかけて食べた。今回のは、それこそ肉だけで食すんだけど。
とりあえず口うるさい親父さんの及第点も出たらしい。「東京で食べた中で一番うまい」といっていたから、それなりの味なのだろう。
デザートがいまいちだったが。もうちょっと手間かけたもんが食べたかったなー。それよりも。頼んだ紅茶が、こんなに渋いものついぞ飲んだことないというほどに、渋い。普段入れ慣れてないな。……紅茶が渋かったことを最後にきちんと伝えて店をあとにする。だって、必要なことでしょ、そういう客からの声は。
しかし。
相変わらず、誕生日だのクリスマスだのになると、親と出かけるいい年をした女。お互いそれを疑問に思っていないのだが、どうだろう?(苦笑) ……ええ、とうとう彼氏いない歴四半世紀を越えたさ(自嘲)。
まぁ、私は自他共に認めるファザコンなんだけど。
そして、アレに惚れたのの幾ばくかの理由に、親父さんと似ている、ってのもあったりするからなー(苦笑)。ほら、女の子は父親に似た人を好きになるというし(言い訳)。
・背が高い。(親父さんは180。アレは190)
・眼鏡をかけている。(アレの眼鏡の縁は赤だ)
・A型。(確か、ヤツもこれのはず。違うと全ての占いが狂う)
・サラリーマン。(でいいんだよな、ヤツの職業)
・いびきがひどい。(これはアレの自己申告。隣できいたわけではない←当たり前)
・実家が農家。(詳しくはきいてないけど、5月には田植えにいったらしい)
・食べ物にうるさい。(私もそうだ)
・酒、煙草をやる。(煙草はやめれ)
・国立大卒(う、まぶしい……)
・歩くのが速い。(コンパスの違いを考慮してくれ)
・寝汚い。(「いぎたない」と読む。ヤツの寝汚さに毎回苦労してるよ)
・……基本的に、私に甘い。(爆)
数え上げてみると、ざっとこんなもんか。これだけで、似ているといってしまうのはなんだけど、やはり似ているんだよなー。アレのほうが、よっぽど人生の要領いいけどな(笑)。
今日も友人に惚気と愚痴半々のメールをする。今、私の機嫌がよいほうなので、惚気の割合の方が多かったと思うのだけど。誕生日の約束(色々な人に言いふらしている。よほど嬉しいらしい)を話してみた。以下、メールのやりとり。
「けどさ、クリスマス時期の買い物なんだよねぇ(苦笑)」
「いいじゃん、クリスマスデートにクリスマスプレゼント! 買ってもらっとけ!」
「1月は向こうの誕生日だし、私もなんか買ってあげるかなー」
「きいている分には楽しそうなんだけど。なかなか逢えないんだし、わがままきいてもらっちゃいな」
「しかし、こんなことしても、つきあっていないといところが複雑でさ……」
「そーゆーのもアリなんじゃないかい? ゆったり付き合ってったらいーさ。友達だとか、彼氏だとか、そーゆー線引きはこの際しないでもさ」(ここは原文)
「そうなんだけど。時々『だから私等どういう関係やねん!』と突っ込みたくなる。告白した身としてはね」
「確かに。まぁ、有耶無耶にしようって訳じゃなくて、ゆっくり関係の形を探しているのかもよ。……ま、我慢できなくなったら、つっこめ!」
彼女とはよくメールのやりとりで話をするのだけど。原文そのまま書いた、「線引きはしなくてもいいじゃん」との言葉に、なんというかそれもそーだよな、と思ってみたり。というか線引きできない自分というのもいるから……。
「つかず離れずにいつでも俺達 友達でいると言っていた君が今は 誰よりも大事さ」(JAYWALK)
そういう「なんとなく」な関係でいるにはやはり遠すぎるというか。いや、遠いからこそこういう関係なのか。
前にも書いたけれど、向こうの気持ちが奈辺にあるのかわからないから不安なんだよな。メールも電話もおねだりも(笑)断らないから、ある程度は受け入れてくれているのはわかるのだけど。……私がなんで、そーゆーことをいったり行動したりするのか、ヤツはわかっているのかなぁ(タメイキ)。
人間、結構鈍いっつーのは私も含めてわかっているのだが。……てか、好意の方が人間て鈍感だよね。好かれているってのは、いわれないとわからないし。
今日は、唐突に雨が降る日だった。しかもどしゃぶり。かと思うと、からりと晴れてみたり。まるで、私の心のようだったさ(苦笑)
……ま、そんなわけで、誕生日である、私の。あんまり実感がなくて、今日もバイトの面接の電話したときにうっかり年を言い間違えるし。ま、いいや。履歴書にちゃんとした年書いておけば。
夕飯は、ネットで検索したステーキ屋に出かける。はじめてのところなので、かなりどっきどき。しかも、うちの親父さん、私と血のつながりがあるだけに口うるさい。私が蘊蓄たれというか、批評めいた口をきくのはこの人のせいだ。……と思っていたら、この前あの人とケーキ食べていたときにヤツも「このケーキは云々」といっていた。そんなところも似てやがったか(爆)。(このことについては後述)
ステーキ以外の皿もまぁまぁ。流石は老舗だけある(創業24年らしい)。問題のステーキはというと、ヒレの固まりをどどんと焼いた豪快なもの。二人前を一気に焼いて持ってきてくれるので相当でかい。400g弱はあるかな。それを切り分けていただく。味付けは、塩・胡椒のみ。肉がよくないとできない料理方法である。
ステーキの厚さは4?あまり。ミディアムレアで頼んだので、中が綺麗な朱。ローストビーフに近い感じ。2年前にニューヨークで食べたステーキを思い出す。あれも、ヒレをどどんと固まりで出してきて、バーベキューソースをかけて食べた。今回のは、それこそ肉だけで食すんだけど。
とりあえず口うるさい親父さんの及第点も出たらしい。「東京で食べた中で一番うまい」といっていたから、それなりの味なのだろう。
デザートがいまいちだったが。もうちょっと手間かけたもんが食べたかったなー。それよりも。頼んだ紅茶が、こんなに渋いものついぞ飲んだことないというほどに、渋い。普段入れ慣れてないな。……紅茶が渋かったことを最後にきちんと伝えて店をあとにする。だって、必要なことでしょ、そういう客からの声は。
しかし。
相変わらず、誕生日だのクリスマスだのになると、親と出かけるいい年をした女。お互いそれを疑問に思っていないのだが、どうだろう?(苦笑) ……ええ、とうとう彼氏いない歴四半世紀を越えたさ(自嘲)。
まぁ、私は自他共に認めるファザコンなんだけど。
そして、アレに惚れたのの幾ばくかの理由に、親父さんと似ている、ってのもあったりするからなー(苦笑)。ほら、女の子は父親に似た人を好きになるというし(言い訳)。
・背が高い。(親父さんは180。アレは190)
・眼鏡をかけている。(アレの眼鏡の縁は赤だ)
・A型。(確か、ヤツもこれのはず。違うと全ての占いが狂う)
・サラリーマン。(でいいんだよな、ヤツの職業)
・いびきがひどい。(これはアレの自己申告。隣できいたわけではない←当たり前)
・実家が農家。(詳しくはきいてないけど、5月には田植えにいったらしい)
・食べ物にうるさい。(私もそうだ)
・酒、煙草をやる。(煙草はやめれ)
・国立大卒(う、まぶしい……)
・歩くのが速い。(コンパスの違いを考慮してくれ)
・寝汚い。(「いぎたない」と読む。ヤツの寝汚さに毎回苦労してるよ)
・……基本的に、私に甘い。(爆)
数え上げてみると、ざっとこんなもんか。これだけで、似ているといってしまうのはなんだけど、やはり似ているんだよなー。アレのほうが、よっぽど人生の要領いいけどな(笑)。
今日も友人に惚気と愚痴半々のメールをする。今、私の機嫌がよいほうなので、惚気の割合の方が多かったと思うのだけど。誕生日の約束(色々な人に言いふらしている。よほど嬉しいらしい)を話してみた。以下、メールのやりとり。
「けどさ、クリスマス時期の買い物なんだよねぇ(苦笑)」
「いいじゃん、クリスマスデートにクリスマスプレゼント! 買ってもらっとけ!」
「1月は向こうの誕生日だし、私もなんか買ってあげるかなー」
「きいている分には楽しそうなんだけど。なかなか逢えないんだし、わがままきいてもらっちゃいな」
「しかし、こんなことしても、つきあっていないといところが複雑でさ……」
「そーゆーのもアリなんじゃないかい? ゆったり付き合ってったらいーさ。友達だとか、彼氏だとか、そーゆー線引きはこの際しないでもさ」(ここは原文)
「そうなんだけど。時々『だから私等どういう関係やねん!』と突っ込みたくなる。告白した身としてはね」
「確かに。まぁ、有耶無耶にしようって訳じゃなくて、ゆっくり関係の形を探しているのかもよ。……ま、我慢できなくなったら、つっこめ!」
彼女とはよくメールのやりとりで話をするのだけど。原文そのまま書いた、「線引きはしなくてもいいじゃん」との言葉に、なんというかそれもそーだよな、と思ってみたり。というか線引きできない自分というのもいるから……。
「つかず離れずにいつでも俺達 友達でいると言っていた君が今は 誰よりも大事さ」(JAYWALK)
そういう「なんとなく」な関係でいるにはやはり遠すぎるというか。いや、遠いからこそこういう関係なのか。
前にも書いたけれど、向こうの気持ちが奈辺にあるのかわからないから不安なんだよな。メールも電話もおねだりも(笑)断らないから、ある程度は受け入れてくれているのはわかるのだけど。……私がなんで、そーゆーことをいったり行動したりするのか、ヤツはわかっているのかなぁ(タメイキ)。
人間、結構鈍いっつーのは私も含めてわかっているのだが。……てか、好意の方が人間て鈍感だよね。好かれているってのは、いわれないとわからないし。
今日は、唐突に雨が降る日だった。しかもどしゃぶり。かと思うと、からりと晴れてみたり。まるで、私の心のようだったさ(苦笑)
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