柏、21回目。

2001年8月27日
 水曜日でもないのに出陣。これはもちろん、藤重に会うため。……恭吾君のことであまりにもへこんでいるので、慰めを求めに柏へゴー。
 この日は相方が休んでいるらしいので、ひょっとしたら藤重の生歌あるかなーと期待していたところもある。
 いつものように会社をダッシュで飛び出し、いつもの電車に乗る。……これをするのももうすぐ最後なんだなと思うとそれも切ない。
 プレライブはなく、本番のみの生歌だった。でも、これのためにわざわざきたのだから、満足。ラジオ中も、いつになく後ろに視線をくれたような気もするし。水曜でもないのに、私がきているのが珍しかったのかな。
 なんだかんだいって、藤重を見ることによって慰めを得られるってのは好きなんだよなぁ。普段は「塾長に会いに行く」とかいっていくくせに(爆)。
 友人と茶をしてから、ほてほてと帰ってくる、その道すがらで。ポケットにいれていた電話が揺れる。
 ――一瞬、すごく期待した。
 表示を見ると、東京の兄さんからで少しがっかり(笑)。翌日会う約束していたから、そのことかなと思った。
「サイトみたよ。大丈夫?」
 一瞬なんのことかわからなかったが、恭吾君降板を藤重降板と勘違いしたのかと思って、あわてて釈明する。
「いや、藤重さんはやめないですよ?」
「うん、それはわかってる。相当落ち込んでいるみたいだから、平気かなと思って電話してみた」
 ――ちょっと落ちかけた。
 好きな人がいなかったら、惚れていたかもしれない(笑)。一番、私の弱いところついてくるんだもんなぁ(苦笑)。
 心配してくれるていると思わなかった人から、ふいにその心遣いを知らされると、弱いのである。て、それで、広島の兄さんに転んだ(おい)なんだけどね。
 いってほしいな、と思う言葉を、絶妙なタイミングでもらえたとき、やはり嬉しいし心に残る。前にもいわれて嬉しいこととか励まされることあったしね。(が、結構高い確率でへこまされることもある。考え方が似ているようで、びみょーに一致しないからな。その微妙さ加減が「なんでわかってくれないかなぁ」という苛々につながったり)
 帰る道での電話だったのだけど、明るいところで立ち止まって、少し話をしていた。話の流れで、明日の午後一緒に遊ぼうかということに。……まぁ、多分、半休とれるだろうし(私が)。詳しいことは明日連絡するということで、電話を切る。
 兄さんから電話があったことで、もう一人の兄さんからまったく連絡すらないこともかなり気が楽になった。塾長ショックからも立ち直りかけたりして。
 そんなわけで、明日はお台場デート。少々……いやかなりうきうき(笑)。
 ……半ば以上本気で、薄情者のところに「機嫌回復しました。明日は兄さんとお台場デートしてきます」ってメールしようかと思ったさ。しなかったけど。
 お台場は詳しくないので、明日、本屋で資料を見てからいかないとな。

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