ドライブ。
2001年8月5日(8/4分の続き)
途中渋滞していて、ついたのが結構遅かったので、もう向こうは決まっているかと思い電話するが「夕飯を食っている」とのこと。
「私達もこれから食べてきます」
「オールですか」
「勘弁してください。友達、車できているんですよ」
「じゃ、アルコール抜きでオール」
「しませんっ」
それから、しばらくたって「宿確保♪」(原文)のメールがくる。しかし、「起きられる自信はみじんもございませぬ。あしからずご了承くださいませ!」……了承できるか! 折り返し電話をかけ、9時には叩き起こすと宣言する。
そのあと、私はネットとメールでしばらく起きていたので、向こうは寝ているだろうと思いつつ「起きられなかったら、なんか買うこと」とメールしてみた。それから、ようやく私も就寝。ぐぅ。
(8/5分)
変な夢を見た。兄さんをたたき起こそうと電話すると、隣から着信音。何故か、ツインの部屋で隣に兄さんが寝ていたのだ。
「なんで、ここにいるんですか!」
「だって、昨日宿とったじゃないですか」
かみ合わない会話。かなり謎。……あとで兄さんにきいたところ、確保した宿というのはツインルームだったらしい。しまった。意識とばしたんだな、寝ている間に(爆)。
9時過ぎ目覚まし鳴る前に、起床。とりあえず寝ぼけた頭で電話するが、案の定出る気配なし。シャワーを浴びてドライヤーを使いつつ、再度挑戦するとすぐつながって、吃驚。よほど私の方が寝ぼけている。ともかく、これから出発してこちらにむかってくれるらしい。昨日、地図を渡しておいたのでホテルのロビーで待つことにする。
その間、大量の連絡メールをいれまくる。そして、この私としたことがこの時点で相当寝ぼけている。いかんいかん。頭が全然働いていない。そうこうしているうちに、11時すぎ。兄さんから電話がくる。
「まだ待っています?」
「ええ、待ってますよ(あたりまえじゃろが)」
「実は迎えにいけなくなりました」
「…………は?」
「車がエンストしまして、動かないんですよ。今路肩にとめているんですが、ガソリンスタンドでも見つけて修理してもらわないと。すぐに直らないと思いますし、自力で帰ってください」
「……えーと、それは今日は逢えないってことですか?」
「すみません。期待しないでください」
「私がそちらにいってもしょうがないですしね……。ともかく、なんらかの目途がついたら連絡ください」
「はい。本当に、ごめんなさい」
――思考停止。
……私、なんたのめにここまできているのかな。いや、昨日、一応逢えたんだけどさ。別に広島まで出てそこからバスで帰るのもやり方わかるんだが。
ともかく、駅前に出て何か腹にいれようと思う。どこかのバス停のあたりにいるといっていたので、最悪、そのバス停を聞き出してバスかタクシーで向こうまでいこう。そこで車の修理終わるまで話をして、時間が無くなったらそこから帰ることにしよう……そう考えが思いつくまでに15分くらいかかる。マックポテトM完食。
そこへ再び電話が。
「車、動きましたのでそちらに向かいます」
そうしてようやく、無事に合流することができたのだった。
そこからは「高速は使えない」とのことでのんびりと下道をドライブ。途中、昼を食べに山間の炭火焼きの店による。相変わらず小食の私は、でかいおにぎりと鮎焼きだけ食すことに。会計をまとめて兄さんがしてくれてので、ま、だいたい半分くらいと思い千円渡すと「どうも」といって財布にしまった。はじめての反応である。……このあと、全部、自分の分は自分で払った。しかし、いきなり何かの心境の変化なのか? 奢ってくれなくなったというのは?(給料日前なんだな、多分。そして東京で遊びすぎているぞ、絶対こいつは)
飯が到着する前に、何故かいきなり電話をはじめるから何かと思ったら、東京の兄さん(私が大好きな兄さん)に電話していた。ライブの報告をしていて、「今、レイさんといるんですよ。かわります?」と電話を渡してくる。東京の兄さんは事情を知っている人なので、なんとなく話づらい。ま、あたりさわりなく会話をしてすぐ電話を返す。……しかし何故、いきなり東京の兄さんに電話する? 相手、男性だからそこまで気をまわさないけれど(そして事情知っているし)、普通、女性と一緒にいるときくと勘ぐるぞ、おい。そういう勘ぐられ方をされてもかまわないってことなんだろうが(これは前からそうだった)。
そして、終始ぱたぱたと扇子を使っている。「いやぁ、よいものをもらった♪」とご満悦の様子。それだけ喜んでもらえれば、私もあげた甲斐があるというものだ。
その後もドライブは続く。会話は車のことと、窓の外に見える景色くらいで。特にはずむこともなく(爆)。口数の元々多くない私に、今回は妙に黙りがちな兄さん。……双方ともに相当疲れているとみた。
私はまぁ、原稿あげてさくーっととんできて昨日一日、具合悪くなるほどかけずりまわったが、兄さんはそれ以上に精力的に東京で遊び、なおかつ昨日は広島空港から山口まで高速ぶっとばしてきているのだ。そして、今、下道をほてほてと運転している。マニュアル車なので、私が運転代われないないのだ。……てか運転できてもさせてくれないような気がするが。オレの運転下手だからなー(真顔)。
こちらも半分ぼーっとしながら乗っているのだが、ふと我に返ってみると、好きな人の車の助手席に乗っているんだよね? そのことに気がついて、急にあたふたしてみたり。もちろん、顔にも態度にも出さなかったけれど。
「今、頭上をすぎていった細い線路みたいなの、なんだと思います?」
「うーん?」
二人でしばし考え、同じタイミングで、
「「みかん列車!」」
これには大笑い。……今回一番楽しかった瞬間(おい)。
4時過ぎに広島市内に到着。前に地下街で見たケーキ屋にいくことにする。その前に、ちょいとほしかったものをお買い物。ついでに、またもやボディーショップによる。相変わらず私そっちのけで、試供品をせっせと使う兄さん。前に買っていったのは、使い勝手がよかったそうで。でも、なくなったからそろそろ買いたいといっていた。しかし、おいてある場所がわからず。本人では聞きづらいだろうから、私が場所をきいて見つけてやった。それを含め、五千円ほどのお買いあげ★ メンバーズカードまで作っていたよ、あの人。
途中渋滞していて、ついたのが結構遅かったので、もう向こうは決まっているかと思い電話するが「夕飯を食っている」とのこと。
「私達もこれから食べてきます」
「オールですか」
「勘弁してください。友達、車できているんですよ」
「じゃ、アルコール抜きでオール」
「しませんっ」
それから、しばらくたって「宿確保♪」(原文)のメールがくる。しかし、「起きられる自信はみじんもございませぬ。あしからずご了承くださいませ!」……了承できるか! 折り返し電話をかけ、9時には叩き起こすと宣言する。
そのあと、私はネットとメールでしばらく起きていたので、向こうは寝ているだろうと思いつつ「起きられなかったら、なんか買うこと」とメールしてみた。それから、ようやく私も就寝。ぐぅ。
(8/5分)
変な夢を見た。兄さんをたたき起こそうと電話すると、隣から着信音。何故か、ツインの部屋で隣に兄さんが寝ていたのだ。
「なんで、ここにいるんですか!」
「だって、昨日宿とったじゃないですか」
かみ合わない会話。かなり謎。……あとで兄さんにきいたところ、確保した宿というのはツインルームだったらしい。しまった。意識とばしたんだな、寝ている間に(爆)。
9時過ぎ目覚まし鳴る前に、起床。とりあえず寝ぼけた頭で電話するが、案の定出る気配なし。シャワーを浴びてドライヤーを使いつつ、再度挑戦するとすぐつながって、吃驚。よほど私の方が寝ぼけている。ともかく、これから出発してこちらにむかってくれるらしい。昨日、地図を渡しておいたのでホテルのロビーで待つことにする。
その間、大量の連絡メールをいれまくる。そして、この私としたことがこの時点で相当寝ぼけている。いかんいかん。頭が全然働いていない。そうこうしているうちに、11時すぎ。兄さんから電話がくる。
「まだ待っています?」
「ええ、待ってますよ(あたりまえじゃろが)」
「実は迎えにいけなくなりました」
「…………は?」
「車がエンストしまして、動かないんですよ。今路肩にとめているんですが、ガソリンスタンドでも見つけて修理してもらわないと。すぐに直らないと思いますし、自力で帰ってください」
「……えーと、それは今日は逢えないってことですか?」
「すみません。期待しないでください」
「私がそちらにいってもしょうがないですしね……。ともかく、なんらかの目途がついたら連絡ください」
「はい。本当に、ごめんなさい」
――思考停止。
……私、なんたのめにここまできているのかな。いや、昨日、一応逢えたんだけどさ。別に広島まで出てそこからバスで帰るのもやり方わかるんだが。
ともかく、駅前に出て何か腹にいれようと思う。どこかのバス停のあたりにいるといっていたので、最悪、そのバス停を聞き出してバスかタクシーで向こうまでいこう。そこで車の修理終わるまで話をして、時間が無くなったらそこから帰ることにしよう……そう考えが思いつくまでに15分くらいかかる。マックポテトM完食。
そこへ再び電話が。
「車、動きましたのでそちらに向かいます」
そうしてようやく、無事に合流することができたのだった。
そこからは「高速は使えない」とのことでのんびりと下道をドライブ。途中、昼を食べに山間の炭火焼きの店による。相変わらず小食の私は、でかいおにぎりと鮎焼きだけ食すことに。会計をまとめて兄さんがしてくれてので、ま、だいたい半分くらいと思い千円渡すと「どうも」といって財布にしまった。はじめての反応である。……このあと、全部、自分の分は自分で払った。しかし、いきなり何かの心境の変化なのか? 奢ってくれなくなったというのは?(給料日前なんだな、多分。そして東京で遊びすぎているぞ、絶対こいつは)
飯が到着する前に、何故かいきなり電話をはじめるから何かと思ったら、東京の兄さん(私が大好きな兄さん)に電話していた。ライブの報告をしていて、「今、レイさんといるんですよ。かわります?」と電話を渡してくる。東京の兄さんは事情を知っている人なので、なんとなく話づらい。ま、あたりさわりなく会話をしてすぐ電話を返す。……しかし何故、いきなり東京の兄さんに電話する? 相手、男性だからそこまで気をまわさないけれど(そして事情知っているし)、普通、女性と一緒にいるときくと勘ぐるぞ、おい。そういう勘ぐられ方をされてもかまわないってことなんだろうが(これは前からそうだった)。
そして、終始ぱたぱたと扇子を使っている。「いやぁ、よいものをもらった♪」とご満悦の様子。それだけ喜んでもらえれば、私もあげた甲斐があるというものだ。
その後もドライブは続く。会話は車のことと、窓の外に見える景色くらいで。特にはずむこともなく(爆)。口数の元々多くない私に、今回は妙に黙りがちな兄さん。……双方ともに相当疲れているとみた。
私はまぁ、原稿あげてさくーっととんできて昨日一日、具合悪くなるほどかけずりまわったが、兄さんはそれ以上に精力的に東京で遊び、なおかつ昨日は広島空港から山口まで高速ぶっとばしてきているのだ。そして、今、下道をほてほてと運転している。マニュアル車なので、私が運転代われないないのだ。……てか運転できてもさせてくれないような気がするが。オレの運転下手だからなー(真顔)。
こちらも半分ぼーっとしながら乗っているのだが、ふと我に返ってみると、好きな人の車の助手席に乗っているんだよね? そのことに気がついて、急にあたふたしてみたり。もちろん、顔にも態度にも出さなかったけれど。
「今、頭上をすぎていった細い線路みたいなの、なんだと思います?」
「うーん?」
二人でしばし考え、同じタイミングで、
「「みかん列車!」」
これには大笑い。……今回一番楽しかった瞬間(おい)。
4時過ぎに広島市内に到着。前に地下街で見たケーキ屋にいくことにする。その前に、ちょいとほしかったものをお買い物。ついでに、またもやボディーショップによる。相変わらず私そっちのけで、試供品をせっせと使う兄さん。前に買っていったのは、使い勝手がよかったそうで。でも、なくなったからそろそろ買いたいといっていた。しかし、おいてある場所がわからず。本人では聞きづらいだろうから、私が場所をきいて見つけてやった。それを含め、五千円ほどのお買いあげ★ メンバーズカードまで作っていたよ、あの人。
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