朝一の便で山口へ。だって、一番航空券が安いのだもの。8月の土曜日ということで、朝だというのに空港が相当混んでいる。今日は連れがいたので、そんなに飛行機も怖くない。
空港からシャトルバスにてきらら博会場へ。素晴らしいことに、開場前である(笑)。がしかし、その時点から相当暑い。中に入って、まず土産を入手してから一緒に荷物をロッカーにあずける。それから、ライブのあるホールの場所を確かめにいこうとしたのだが……途中で挫折。すぐにはじまりそうだった、展示場に入りまずは涼む。
3Dの映像ものだったのだが、無意味に場面転換が多くて、すぐに画像がきりかわる。そして無駄に飛び出さなくてもいいものが飛び出してくる。みみずとかいもむしはいいんだよ、飛び出さなくて。
それからようやくホールをたずね、先にきて席とりをしていた友人と会合。私と連れは午後2時からのアトラクションの整理券をもらいにほてほてと場所を移動する。首尾良く券をもらったとは、今度は山口ゾーンのほうへまわってみる。歩いていて暑くなったので、またイベントに入り込む。
ストーリーは、地球に向けて邪悪の種がつきすすんでいる、それをとめられるのは、カッタくん(ペリカン)、一休さん、花咲かじいさんしかいない!とかぐや姫の命を受け、彼らが力を合わせて闘うというもの。着ぐるみと映像が交互に出るんだが。その着ぐるみが怖いのか、暗闇が怖いのか、子供泣きじゃくりまくり。そして私は思った。地球の平和をじいさんと子供と鳥に任せていいのか?
外に出たら抹茶をふるまってくれるところがあって馳走になる。それから、山口ホールなるものにいったのだが、今回、これが一番できがよかった。25×30くらいの巨大スクリーンに、山口の歴史がナレーションなしに流れていく。映像も綺麗だったし、構成もよかった。
昼をくらってから、スーパーテーマ館に向かう。1時間にわたる、ショーがあるのだ。台詞がなく……よくわからなかった(爆)。水を使って火を使うから、それなりに金がかかっているものだったのだが。流石はメインイベント。
最後に立ち寄ったのは、悟空がでてくるもの(笑)。しかもミュージカル。最新技術を使い、演じる人間と背景がフュージョンできるもので、しかけが面白かった。芝居の内容自体はまぁ、こんなものかなと。……こういうアトラクションは子供の視点でつくられるから、時として陳腐である。こういうものを純粋な目で見ていられた頃に戻りたい……。
で。問題の兄さんなんだが。3時過ぎにメールをいれたところ、「間に合うかどうかわからないけれど、ともかく向かいます」とのことだった。ついたら、連絡くださいねと返事をしておいたが。
開演に間に合わないのだったら、ホールの外で待っていてあとから入って一緒に見ようかなと。事情を知っている友人たちは、そっちを推奨するし。そんなことで、外で待つことに決めた、5時半前。電話がきた。……いや、ホントに連絡よこすと思わなかったもので。
「今、到着しました〜」
「じゃあ、ホールまできてください」
「場所わかりません」
「……迎えにいきます」
ああ、まったく手間のかかる! ゲートにいくまでの間に何人かに電話を思わずしてしまう。あまりのテンションの高さに心配される。
ゲート前で少し探すと……いた。見覚えのある高さ(笑)に眼鏡の兄さんが。相変わらずハーフパンツにサンダルというラフさ。6時開演といってあるので、すたすた歩いていきやがる。そしてこの私としたことが、緊張であまりはなせやしない……不覚。
そこはかとなく、腹が立つのは東京でのことをいけしゃあしゃあと話すこと。私が知っていることを疑問にも思わない様子で。この分だと私が知らなくてもさらりと話しそうだったな、こいつ。そして、広島空港からここまでとばしてきたらしい。
入場はすでにしていたので、友人達は最前を陣取り、私と兄さんは少し後ろで見ることに。「前にいってきたらどうですかー」といわれたが、なんのためにオレがあんたを迎えにいったと思っているんだよ!
「この前、扇子がほしいといわれてましたよね、買いました?」
「いえ」
「じゃ、ちょうどよかった。使ってください(満面の笑み)」
「高かったでしょう」
そういいつつ、箱からだしばたばたと使ってくれた。……私の1ヶ月半が報われた瞬間。が、このあと、再び大ギレすることに。
東京で朝まで一緒に遊び歩いていたのは、向こうの知り合いだったそうで。会社の人となんだろうと思って仕方ないと思っていたのに。おかげで、ライブ中、ずっと不機嫌。ついでに貧血も起こすし。
それでも。ステージを見るのと同じくらい、横目で隣を見ていたような気がする(爆)。
ライブ後、兄さんはひょいひょいとソフトクリームを買いに外へといく。私は向こうの友人や連れとしばしホールまで話している。と、「藤重政孝ライブ」の看板が撤収されそうになって、あわてて係りの人に頼んで写真を撮らせてもらうことに。最初、兄さんをカメラマンにしようとしたのだが、係りの人が撮ってくれるというので、一緒に入ってもらった。ラッキー。
友人達と話すことで少し落ち着けて、兄さんとも話せるようになった。宿のことをきいたら、これからやはり探すらしい。小郡にとるというので、じゃあ次の日徳山で拾っていってくださいと頼む。が、どこで宿とれるかそして宿で寝たら起きられるかまったく自信がないと、またもや正直者ぶり大発揮。
「私も迎えがないなら自力で市内までいかなければいけませんし、ともかくきちんと決めてください」
「……わかりました。宿決まったら連絡いれます」
ついでだから、土産も渡そうと思ったのだがなにぶん、ロッカーにあずけてある。帰りに出して渡したいからといったら、待っていてくれるという。
私たちは海辺の光のショーを見に行き、兄さんはその場で友人と連絡をとりあうことに。ショーを見てきて帰ってくると、さっきまでいたところに兄さんがいない。電話も通じないし、きっと友人と合流したのだろうとさくっと我々は移動。
土産を再びあさっていると、電話が。
「今、どこにいます?」
……しまった、迷子を作ってしまったらしい。あんなでかい迷子(爆)。
連絡つかなかったから移動してしまった旨を伝え、ゲートの方まできてもらう。そこでようやく落ち合って、土産を渡す。そして、今日はここで別れ、私は友人の車でホテルまで送ってもらうことに。
空港からシャトルバスにてきらら博会場へ。素晴らしいことに、開場前である(笑)。がしかし、その時点から相当暑い。中に入って、まず土産を入手してから一緒に荷物をロッカーにあずける。それから、ライブのあるホールの場所を確かめにいこうとしたのだが……途中で挫折。すぐにはじまりそうだった、展示場に入りまずは涼む。
3Dの映像ものだったのだが、無意味に場面転換が多くて、すぐに画像がきりかわる。そして無駄に飛び出さなくてもいいものが飛び出してくる。みみずとかいもむしはいいんだよ、飛び出さなくて。
それからようやくホールをたずね、先にきて席とりをしていた友人と会合。私と連れは午後2時からのアトラクションの整理券をもらいにほてほてと場所を移動する。首尾良く券をもらったとは、今度は山口ゾーンのほうへまわってみる。歩いていて暑くなったので、またイベントに入り込む。
ストーリーは、地球に向けて邪悪の種がつきすすんでいる、それをとめられるのは、カッタくん(ペリカン)、一休さん、花咲かじいさんしかいない!とかぐや姫の命を受け、彼らが力を合わせて闘うというもの。着ぐるみと映像が交互に出るんだが。その着ぐるみが怖いのか、暗闇が怖いのか、子供泣きじゃくりまくり。そして私は思った。地球の平和をじいさんと子供と鳥に任せていいのか?
外に出たら抹茶をふるまってくれるところがあって馳走になる。それから、山口ホールなるものにいったのだが、今回、これが一番できがよかった。25×30くらいの巨大スクリーンに、山口の歴史がナレーションなしに流れていく。映像も綺麗だったし、構成もよかった。
昼をくらってから、スーパーテーマ館に向かう。1時間にわたる、ショーがあるのだ。台詞がなく……よくわからなかった(爆)。水を使って火を使うから、それなりに金がかかっているものだったのだが。流石はメインイベント。
最後に立ち寄ったのは、悟空がでてくるもの(笑)。しかもミュージカル。最新技術を使い、演じる人間と背景がフュージョンできるもので、しかけが面白かった。芝居の内容自体はまぁ、こんなものかなと。……こういうアトラクションは子供の視点でつくられるから、時として陳腐である。こういうものを純粋な目で見ていられた頃に戻りたい……。
で。問題の兄さんなんだが。3時過ぎにメールをいれたところ、「間に合うかどうかわからないけれど、ともかく向かいます」とのことだった。ついたら、連絡くださいねと返事をしておいたが。
開演に間に合わないのだったら、ホールの外で待っていてあとから入って一緒に見ようかなと。事情を知っている友人たちは、そっちを推奨するし。そんなことで、外で待つことに決めた、5時半前。電話がきた。……いや、ホントに連絡よこすと思わなかったもので。
「今、到着しました〜」
「じゃあ、ホールまできてください」
「場所わかりません」
「……迎えにいきます」
ああ、まったく手間のかかる! ゲートにいくまでの間に何人かに電話を思わずしてしまう。あまりのテンションの高さに心配される。
ゲート前で少し探すと……いた。見覚えのある高さ(笑)に眼鏡の兄さんが。相変わらずハーフパンツにサンダルというラフさ。6時開演といってあるので、すたすた歩いていきやがる。そしてこの私としたことが、緊張であまりはなせやしない……不覚。
そこはかとなく、腹が立つのは東京でのことをいけしゃあしゃあと話すこと。私が知っていることを疑問にも思わない様子で。この分だと私が知らなくてもさらりと話しそうだったな、こいつ。そして、広島空港からここまでとばしてきたらしい。
入場はすでにしていたので、友人達は最前を陣取り、私と兄さんは少し後ろで見ることに。「前にいってきたらどうですかー」といわれたが、なんのためにオレがあんたを迎えにいったと思っているんだよ!
「この前、扇子がほしいといわれてましたよね、買いました?」
「いえ」
「じゃ、ちょうどよかった。使ってください(満面の笑み)」
「高かったでしょう」
そういいつつ、箱からだしばたばたと使ってくれた。……私の1ヶ月半が報われた瞬間。が、このあと、再び大ギレすることに。
東京で朝まで一緒に遊び歩いていたのは、向こうの知り合いだったそうで。会社の人となんだろうと思って仕方ないと思っていたのに。おかげで、ライブ中、ずっと不機嫌。ついでに貧血も起こすし。
それでも。ステージを見るのと同じくらい、横目で隣を見ていたような気がする(爆)。
ライブ後、兄さんはひょいひょいとソフトクリームを買いに外へといく。私は向こうの友人や連れとしばしホールまで話している。と、「藤重政孝ライブ」の看板が撤収されそうになって、あわてて係りの人に頼んで写真を撮らせてもらうことに。最初、兄さんをカメラマンにしようとしたのだが、係りの人が撮ってくれるというので、一緒に入ってもらった。ラッキー。
友人達と話すことで少し落ち着けて、兄さんとも話せるようになった。宿のことをきいたら、これからやはり探すらしい。小郡にとるというので、じゃあ次の日徳山で拾っていってくださいと頼む。が、どこで宿とれるかそして宿で寝たら起きられるかまったく自信がないと、またもや正直者ぶり大発揮。
「私も迎えがないなら自力で市内までいかなければいけませんし、ともかくきちんと決めてください」
「……わかりました。宿決まったら連絡いれます」
ついでだから、土産も渡そうと思ったのだがなにぶん、ロッカーにあずけてある。帰りに出して渡したいからといったら、待っていてくれるという。
私たちは海辺の光のショーを見に行き、兄さんはその場で友人と連絡をとりあうことに。ショーを見てきて帰ってくると、さっきまでいたところに兄さんがいない。電話も通じないし、きっと友人と合流したのだろうとさくっと我々は移動。
土産を再びあさっていると、電話が。
「今、どこにいます?」
……しまった、迷子を作ってしまったらしい。あんなでかい迷子(爆)。
連絡つかなかったから移動してしまった旨を伝え、ゲートの方まできてもらう。そこでようやく落ち合って、土産を渡す。そして、今日はここで別れ、私は友人の車でホテルまで送ってもらうことに。
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