柏、18回目。

　午後の激しい雷雨に、常磐線とまるんじゃねぇだろうな、と思っていたら落雷の影響を受けていたのは、近所の路線だった。げふん。おかげで、5分くらいずつすべての電車が遅れ、あわてて常磐線へと乗り換える途中、蹴躓いた。かなりの衝撃を感じるもそのまま、電車へ。
　電車が少しすいたところで、何気なく足下を見ると――赤い。青のネイルをぬっているはずなのに。美事に爪を割って、流血していた（爆）。が、ともかく柏へと急ぎ、ラジオを見てきた。その間、ずっと痛い（当たり前）。
　前にはがしたときは、もっと痛かったし血ももっと出たから多分平気だろうと思い、家に帰ってシャワーで血を流してみる。
　爪先がかけている（死）。でもって1?くらいの亀裂が走っている。先っぽを強打しただけだから、これならばはがれることもないだろう。
　しばらくネイルをかえられないことのみが痛いが。リムーバーはしみるからな、かなり。まぁ、1週間もしたら爪下の傷口もふさがるだろうし、そうしたらかえよう。……だって、あと10日あまりで逢うわけだから、買ってもらったネイルつけていきたいんだもーん。

　昨晩の話。久々に従妹と電話する。一つ半下の彼女とはそれこそ向こうが産まれた頃からの付き合いで、実の姉妹のように仲がいい。小さい頃はよく遊びにいったものだ。今はそれぞれ忙しいから、あんまり会ったり連絡とったりしないのだけど。
　恋ばなをきいてみたら、ここ1年ほどつきあっている人がいないという。珍しい（笑）。「なんかさー、このまま彼氏とかいなかったらこれから先どうしようかとか思うよ」とかなり真剣にいわれる。……なにかい、それはこのまま順調にいくと「彼氏いない歴、祝★四半世紀」を迎える私へのあてつけか？
　私の方の話もして。彼女もやはり「1ヶ月は長い」とのたまった。……長いらしいっすよ、兄さん。
　他にも色々いっていると「惚れた弱み、って毎回いっているよね」と鋭い突っ込みが。さらに「障害があるほうがもえてるよね、いつも」……流石は私をよく見ている。
　この二言で、なんだか目が覚めた気分で今日一日すごした。「惚れているんだから」という自分への言い訳はやめようと思った。惚れてようが好いていようが、腹立つものは腹立つし、好きなところは好きなんだから。
　障害があるほうが……ってのはそういうつもりないんだけどね。ただ、こちらを女性として見ない人のほうが好きになる傾向はある。普通に友達として接してくれるほうが、こちらとしても取っつきやすいし、そうしてわいわいやっているうちに好きになっている……ということがままあり。でもって、告白すると吃驚されるんだよね……。
　――って、毎回同じことの繰り返しかい！　成長ねぇな、オレも。