昨日買ってきたものだが、結構面白い。だいたい、今まできいたことあるものを恋愛風味にしてあるという感じで、特に目新しいモノはなかったけれど。
 ……ちなみに、私には役に立たず(死)。だって、どこにも遠恋の作法載っていないのだもの。んなの、側にいてなにかれとなく接触できないからオレの恋が進まないのやんけ。 ところで。
 中でも面白かったのは「女の武器は使いすぎるな」ってこと。ようは泣き落としやね。涙に自殺騒ぎに失神……これらは嫌悪刺激というらしく、最初は効果あるかもしれないが度重なるうちに呆れられるらしい。そりゃそうだ。
 それから、これが吃驚というか感心した一言。
「よく好きなのに『気が弱くて』相手に声をかけることもできない、という人がいますが、もし本当に彼を愛しているのなら、愛を告白して彼が喜ぶ姿(普通、愛を告白されて嬉しくない人はいない)を見ることにためらう理由はないはず。『断れたらどうしよう』などというのは『見返りの愛』という保証をほしがる、醜い考えだと知るべきです。自分の気持ちに相手が答えてくれようが、嫌われようが、何も期待せず無条件に相手を愛することが恋愛の基本」
 ……そりゃ無理だって。見返りを期待しない恋愛なんてあるのか? 双方向にやりとりがあってこその恋愛だと私は想う。
 見返りを期待しないのは綺麗なことだけど、あまりに献身的すぎて自分を殺していないか? 何かされたら、してあげたいと思うのも人間。情けは人のためならず。
 しかし、この本の通りにやっていったら、なんだか恋愛がうまくすすみそうな気がする(笑)。やらないけどな。

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