好きということ。

2001年3月19日
 友人に誘われ、千綿ヒデノリくんのライブへ。一昨年の12月以来のON AIR WESTだった。あの時は裸の男が客席に乱入してきたな、げふー。(嘘にあらず。そういう演劇集団だったの)
 椅子があったので、座ってのんびり見ていたのだが、ギター1本でアコースティックライブをする千綿くんに、涙が出てきた。……そりゃもう、以前、同じ舞台で同じような格好(彼はこれにハープがつく)をして歌っていた人を思いだしたため(苦笑)。5月に百歌あるけど出るのかナァとか、色々考えてしまった。(そして私の前の席で見ていた友人は、すっかり後ろの私の気持ちをくみ取っていたようで。だてに長年つきあってないね。笑)
 多分、昔にこの場所で彼を見ていた頃より、今の方が好きなんだと思う。情熱が冷めるどころか高まっているってどういうことだろうね。
 ……人はどんどん変わっていく。それで幻滅することもあるけれど、成長していかないお人形ではいつか飽きてしまう。常に変化し続けて行くから、好きでいられるんだなと思った。そして、その様をずっと見ていていたい。
 ――それが「人」を「好き」になるということ。
 だから、つらくても遠くても想いが届かなくても、好きなんだ。常に変わり続けるものだから、こちらも変わり続けついていく。お互いがいい刺激になって成長して行けたらいいなと思う。
 ということで。やっぱり、好きみたいです、あの人が。……成長どころか、好きになってからすっかり停滞していたけどね(苦笑)。心と体が落ち着いてきて、考えてみたけれどやっぱり好き。
 いつか、この想いは伝えます。二人で歩いていけるか、別々の道で精進していくかはわからないけどね。

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