茶会。

　今日は和風。というか茶懐石なり。茶道部の今年度の仕上げ、みたいなもの。
　がしかし。うっかり待ち合わせ時間を忘れる（爆）。やっばーと思いつつ、とりあえず1時というのだけは覚えていたので、1時に店にいてみる。が、誰もいない。部長に電話をかけてみると「1時に駅待ち合わせ」だったこと判明。まぁ、いいや。早くつきすぎる分には。
　懐石に入る前に軽く講義があったのだけど、なかなか興味深い内容だった。三方の正しい正面を知ってみたり、日本は左が上であるということきいたり。あと、朱色と黒色の違いとか。朱は精進で、黒は生臭だそう。あと、赤の方が上位にくるのは修繕に出したときにどうしても色が変わってしまって、手間なので庶民は黒を使うようになったとか。
　そうそう、おくいぞめの時のお膳、女子のが足つきなのは正座をするから、男子のが足なしなのはあぐらをかくからだそうで。なるほどねぇと思ってみたり。色は男子の方が朱だそう。
　さて、食事。まずは、お敷きに飯椀と汁碗、そして向こう付けが出てくる。まず飯をくらい（ちょこっとだけ残しておく）、汁を飲み、それから酒が出てきてから向こう付けに手をつける。あとは、煮物椀、焼き物、強魚、八寸と続く。
　いやぁ、出てきた酒がうまくてさ（笑）。この私が杯4杯くらい呑んだ。当然酔っぱらいになったけどな。でも、日本酒旨いと思ったのは久しぶり。最近、焼酎ばっかりだったからなぁ（おい）。
　講義が長かったために、料理ががんがん運ばれてくる。飯をいつもの調子でたっぷりいただく。腹減るんだもの。料理はなかなか美味しかった。時間が無くて、点前が見られなかったのが残念だけど。
　懐石は高いけど、年に1回くらいはいきたいよね。足がしびれるが（笑）
　帰り道は、来年度の部活の話に。……いくらしいよ、私(^^;　つーか来年度やると6年目なんだよね。今までこんなにOGが長いのっていないんじゃないのかな。いやぁ、ここまでくるとやめられないよね、なんとなく。学校茶道だから毎年やっていることは一緒なんだけどさ。
　で、早く次の免状ください、先生（笑）。