茶の日。

　相も変わらず、休日になると中国茶をもとめてさまよい歩くリビング・デッド（間違い）
　今回は、その前にいくつかあるうちの母校（笑）のひとつに、卒展を見に。前にも書いたけど、後輩が出展しているので。上からぐるぐる見て回ったのだけど、相変わらず西洋はよせもの系多くて、そしてどれも似たり寄ったりで（苦笑）賞の基準がわからん。日本はあれは皿の勝負。派手な飾り付けにすりゃ賞とれるのさ。中華もそれに近いかな。で、製菓。自分でやっていただけあるから、ちょっとうるさいよ？
　今年は、花が少ない。というのはどういうことかというと、手をかけた作品が少ないってこと。シュガークラフトの花は綺麗に作るのに技術と鍛錬がいるし、また見栄えのする数作るのは相当大変。薔薇が一番大変なんだけど、2人くらいしかいなかった。てか、大物少ないねー。みんな小さくまとまっているの。あと、独創性が感じられない。本を見てアイデアを練るのはともかくとして、それをまんま持ってきたようなのが多いのが気になった。それから、せっかく、60×60のスペースもらっているのだから、それすべてを使って空間デザインしなくちゃ。あとは平面的になりやすいから、いかに高さを出して立体感を出すかというのが勝負。……これは他の料理にもいえるのだけど。
　後輩2人は、両方とも賞をとれていて、よかったねという感じだった。
　で、帰りにデパートの茶によってみた（実はこれがメイン）。混んでいたのはともかくとして、茶藝館としてはいまいち。料理がメインで、そこで中国茶も飲めるって感じだった。まぁ、腹ごしらえの意味もかねてラーメン食ったけどね。それについてくる茶をまた文山包種頼んだのだが（今度は春茶）、これを蓋椀で出されてうまみ半減。やはり茶器でいれてもらわないと。他の茶もこっそりみていたけれど、やはりポット出しばかり。
　確かに茶の種類は多くてそこそこの値段設定だけど、茶メインでくるとつらい感じ。木曜がいい感じだったので、ちょいとへこむ。
　帰りに、写真をひきとってくる。初ツーショットを見て、ちょいとあわあわ。JEHOと写った時と同じ顔しているあおきさん（笑）。好きな人が側にいると、こういう顔になるのねと改めて実感。他にもたくさんとってあったけど、どれもいい感じで満足♪
　が、しかし。うっかり昨晩、JEHOの名前をぴあで見つけてしまい、まだ連絡回っていなかったからなのはわかっているけれど、どーしてライブキャンセルになっちゃったんだろうとかなりしおしおモード発動。逢えなくて話せないってだけで、こんなにへこむ自分に乙女を感じてみる（リビング・デッドがよくいうよ）。おかげで、実は1日中切なかったりして……。