幸いなるかな。

　山上の垂訓をちょっと調べたくなって（笑）聖書を持ち出す。昔は覚えていたはずなのに忘れていた。てか、新共同訳はわけわかんねーんじゃー（怒）　ほしい聖句を知るのには便利なんだけど。
　で、垂訓で探していたのは「幸いなる哉　●●な者」ってやつ。見つかった。
　「悲しんでいつ人は幸いである。彼等は慰められるであろう」……しまった。探していた言葉と違う。ええと、悲しんでいる人と共に悲しんでくれる人の上には、幸いが訪れるって意味の言葉を探していたのだが。
　そして今、思い出す（思い出せてしまうあたり、14年間の洗脳は無駄ではなかったらしい）
　「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」だ。
　いまさらながら聖句に感銘するとは、相当精神がまいっているのだろう。ヤバイ。
　まぁこんなことを思い出したのも、ある人に最近のことを話していて「一緒に悲しんであげられたらいいだのけど、私はファンではないし、やはり偽善的にそういうことはできない」といわれたので（意訳するとこんな感じ。詳しい台詞回しは忘れた）。いや、それでショックなど受けずに、なんか改めてこの人ってストレートに自分の気持ちをいってくれるんだなと別の意味で感銘した。そして、その時の気分的に一緒に悲しんでほしい時期はすぎていたので、それをきいても素直にとれたのかなって。
　一緒にただ悲しんで欲しいというかこちらの気持ちに同調してほしいときに、したり顔で「まぁまぁそんなに悲観的にならずに」とかいわれると腹立つ狭量な心の持ち主なもので（笑）。んなこといわれんでもわかっとるわっ、ともかく哀しいんじゃーっ!と一徹暴れしたくなる（ちなみに今回はしていません。前の時にしかけたの）。
　私自身、人と同調することがないので（ダメじゃん）、同調できる人はすごいなと思うしそういう人につい頼ってしまって、いつもありがとうなのです。
　今はかなりしゃべる（内情をね）ほうだけど、基本的に私は、何もいわずに隣にいてもわかってくれる人を望んでいるので。……ってそこまでの信頼関係を築くのが大変なんだけどね（苦笑）

　昨晩の大ヒット★　ドキドキ大作戦の主から、最後のブツが届いたと電話があり、ちょいと話して（にしても長電話したが）いざ電話を切ろうとしたとき。
「あ、そうだ。切手代、どうしようか」
「は？」
「いや送ってもらったやつの……」
「（あきれかえる）もらうくらいなら最初から郵送しませんて！」
　相変わらず、わけのわからない気の使い方をする人である（笑）。電話切ったあとに大笑いしたさ。切手代払うくらいなら柏までの電車賃はらえっちゅーねん（笑）。
　いやはや、そんな天然なところが大好きなのです（たまにというか4割の確立でキれるけどな）