吊り橋の実験。

　高くてよく揺れる吊り橋を渡った後に会った異性は魅力的に見える……という心理的実験のこと。ええと、これの意味ってなんだっけ？（爆）
　ともかく、吊り橋を渡ったドキドキと、素敵な異性に会ったドキドキはとてもよく似ていて、自分自身で錯覚するんだそうだ。
　また初デートで絶叫系の乗り物に乗るとこれまたドキドキして、「隣にこの人がいるからドキドキするんだわ」という錯覚にもひたれるらしい。（ちなみに待ち時間の長い遊園地にいってしまうと逆効果。間がもたなくて気まずくなるという）
　恋愛振幅数てのがある（詳しい名称は忘れた）。「この人を好きかもしれない」と思ってなにか期待して、その期待が裏切られる。でもまた何か期待するようなことが起こって、また裏切られる（あんんまり大袈裟じゃなくて、食事に誘われて、でもやっぱりダメになったとかそういう程度のことで）。ってことを繰り返しているうちにだんだん、ドキドキの幅が少なくなって、「友達」という一定のラインに落ち着くんだそうだ。
　……かくも恋愛は、美しい誤解とふとした偶然によって成り立っているということ。（進行形のものがないオレがいうのは負け惜しみっぽいけどな、はっ）