チケット争奪戦。

2000年9月23日
 朝5時に起床……するも、外の暗さに2度寝決定(苦笑)。流石に暗いうちから並びにいけない。一応、始発前を狙っていたのだが、もういいやと思い6時前に出勤。
 昨晩のうちに徹夜組がいるのがわかっていたので、いってみると、案の定3組みいた。椅子を出し、モバイルツールを広げて時間をつぶす。私の後ろに次の人がきたのが7時すぎだったから、まぁ、勝利といえよう。
 この日は結局、ぴあで10枚確保することにする。途中、西日本にいる友人と連絡をとり、双方激励しあう(向こうはライブの陣地とり)。
 流石に、一人で4時間待つのは相当長い。最初の1時間はMDの編集に費やしたが。これが結構いい暇つぶしになること判明。この調子で並ぶたびに編集していけば、家にある大量のブツが整理できるのではとほのかに期待。あとは、ネットを見たり、メールを書いたり小説を書いたり。最後の1時間は持っていった本を読むことに。
 ここで、なにやら前方でただならぬ気配。どうやら、並んでいた順番で徹夜組がもめはじめているらしい。ちょっと怖い。とりあえず、私は6時すぎにきて4番手に並んでるんじゃーっと心の中で思いつつ、自体が収束するのを横目で見ている。どうやら前の3組、枚数制限があるライブをとるらしい。1人4枚までなので、それぞれ、ぎりぎまで押さえようという話になったらしい。
 10時ちょい前に店に入り、ドキドキの瞬間。人から頼まれている分、とれなかったらツライ。……結局前3組のウチ、とれたのは最初の1組のみ。残りはあっさり売り切れに。……どうでも粘りたいのはわかるけれど「売り切れです」いわれたらごねずに、さっさと順番あけてほしかったな〜(ぼそり)。
 順番がまわってきたのは発売後5分たってから。前回の時はこの時点で60番台だった苦い記憶が。祈るような気持ちで待っていると、20番台から30番台をゲット。これで、義理もはたしたし思いの外早くて吃驚。
 けれどこれに満足せず(アタリマエ)、その足でライブハウス売りに並びに行く。ハウス売りは2時から。前についたのが11時前。これからさらに3時間ある(げふ)。
 ここでは2番手。だがしかし、前に並んでいたのは以前もここでチケ並びを一緒にした人だった。お互い顔は覚えていたので(というか前回名乗りもしなかった。だって1回こっきりの出会いだと思ったから)、何故か和やかに話がはじまる。違うアーティストのファン同士ということで、まぁ、ライバル心がないあたりが勝因か。気が付けば、お互いのファン歴から仕事の話までありとあらゆることを話していた。
 ここで知ったのだが、彼が目当てのアーティストが10月のライブに出ることが発表されたのがほぼ3日前らしい。そのせいで、チケットの出足が鈍かったのだ。そのことにほっとしつつ、ここで、図々しいお願いをしてみることに。このまま並んでいればどうしたって、彼の方が先に入ることになる。ならば、私の目当ての人の時に席を替わってもらえないだろうかと、おそるおそるいってみる。
「いいですよ〜。Mさん以外、前座みたいなものですから」
 正直な感想ありがとう(笑)。私はその前座に命をかけているんだ(笑)。ともかく、商談成立。これで、10月も彼を一番前で見られること確実。しめしめ。
 人見知りの私だが、こういう根回しだけはある意味天才的である(自分でいうな)。これは、いい人をゲットしたとほくほく。(見返りとしては、ネット情報を見つけたら即連絡することになっている)
 12時をすぎると友人が私の後ろに並んだ。が、私は前に彼と話し込み中(^^; 彼女には悪いことをしたが、これもすべていい人間関係を築くためだ、スマン。
 結局彼とは3時間あまりもしゃべり続け(迷惑だったかな)、チケットは念願どおり一桁台を確保! ついでに一番前も(多分)確保! これで、安心して寝られる(笑)。

 ――が。家に帰ってから墓参りに直行。そのまま夕飯を食べ、夜はチャットで対談を敢行。結局寝たのは朝の4時すぎだったのであった。
 嗚呼、チケとりに実に8時間……睡眠時間よりも長いやんけ。それでも、充実していたのでよし。
 さて。日曜は今度は横浜のライブへれっつらごー!(死語)

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